地震への備え。私たちの住宅の耐震補強で!

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地震
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私は防災士として、日本防災士会徳島県支部に所属しており、
徳島県内の防災出前講座の講師などの活動をしています。
よろしくお願いいたします。

南海トラフ巨大地震は、およそ100年から150年の間隔で繰り返し発生しており、前回の昭和南海地震(1946年)から約80年が経過しているため、
今後30年以内の発生確率は、80%程度と言われています。

南海トラフ巨大地震の規模はマグニチュード9.0、
徳島市から阿南市にかけては震度7、美馬市では震度6弱~6強の揺れが想定されています。

吉野川流域の平野部では、あちこちで液状化現象の発生が想定されています。
電柱倒壊により電気、電話などのライフラインは途絶、復旧には数週間かかると想定されています。

対策を行わなければ、津波による被害も含めて、県全体で家屋全壊は11万棟を越え、死者は3万人を越えると想定されています。

南海トラフ沿いでは、いつ大地震が発生してもおかしくないことから、南海トラフ地震に備えて、今後も南海トラフ地震臨時情報に注意しましょう。
避難場所の確認、非常持ち出し品の準備をしておきましょう。

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私たちの住宅の耐震補強が最も重要なんですって!

結論から言いますね。

地震への備えでは、私たちの住宅の耐震補強が最も重要です。

家の中に閉じ込められても、もし、寝ている部屋の、もうちょっと高いところで、梁や柱が落ちずに止まっていたら。
もし、建物に、もうちょっと耐震性があったら、その人は死なずに済んでいるわけなんです。

ですから、地震への備えとして、普段から、私たちの住宅の耐震補強・家具の転倒防止が重要なんですね!

私たちの家の耐震補強って、なぜそんなに重要なんでしょうか?

阪神淡路大震災の様子

引用画像:総理府「阪神・淡路大震災復興誌」平成12年2月23日

阪神淡路大震災当時、
私は京都市西京区西境谷町に住んでいました。

1月17日、京都市でも震度5の揺れでした。
家は集合住宅の5階でしたが、下から突き上げられる衝撃で目が覚めました。

子供たちと川の字になってベッドで寝ていましたが、
子供たちの上に覆いかぶさるのが、やっとでした。
腰が抜けてように起き上がれませんでした。(( ノД`)シクシク…

わずか1分足らずの揺れでしたが、
ものすごく時間が長く感じられました。

食器棚が倒れて、お皿や茶碗が外に飛び出して割れて、
そこらじゅうに散らかっていました。

急遽(きゅうきょ)、自治会で毛布などを集めて
西宮市の小学校へ届けました。

小学校の近くでは、
こちらの写真にあるように、
まるで怪獣ゴジラが街を壊したかのようでした。
たくさんの家が壊れて瓦礫(がれき)の山になっていました。

瓦礫が道路がふさがれていて、救急車もなかなか来なかったようです。
瓦礫の下で多くの人々が亡くなりました。

なので、何としても私たちの家の倒壊だけは避けたいですね。

神戸市内で亡くなった人の死因

徳島大学の西村教授が、阪神淡路大震災当時、神戸市内で亡くなった人の死因を分析した結果、
亡くなった人のうち54%の人は外傷性窒息で亡くなっていたそうですね。

外傷性窒息って何なの?

家が壊れて、天井から梁(はり)や柱が落ちてきて、胸の上に乗っかる。
すると呼吸ができなくなる。息をしようとしても、グッと押しつけられて息ができなくなる。
これが外傷性窒息と言われています。

外傷性窒息では、圧迫している物を取り除けば助かります。
でも、私たち一人の力では無理ですよね。(´;ω;`)ウゥゥ

家の中に閉じ込められていても、
もし、寝ている部屋の、もうちょっと高いところで、梁や柱が落ちずに止まっていたら。
もし、建物に、もうちょっと耐震性があったら、その人は死なずに済んでいるわけなんです。

ですから、地震に備えるには、普段から、

私たちの家を耐震補強・家具の転倒防止をして、
地震が起きても家が壊れないようにしておくことが最も重要なんですね!

南海トラフ地震って、どうして起こるの?

引用画像:パンフレット「地震から命を守る」https://anshin.pref.tokushima.jp/_files/00003285/2603jishin.pdf

私たちの住んでいる地表は、厚さ数10kmほどの、15枚程度のプレートと呼ばれている岩盤の板で覆われています。
日本周辺には4つのプレートがあります。

フィリピン海プレートユーラシアプレートの下に沈み込んでいる場所は、南海トラフと呼ばれています。
南海トラフでは、毎年数cm程の速度でフィリピン海プレートが沈み込んでいます。

地震のタイプにはプレート境界の地震陸域の浅い地震があります。

海溝では、陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んでいます。
プレート境界の地震とは、二つのプレートの境目で発生する地震です。

プレートの境目では、海側のプレートが陸側のプレートと強くくっついている場所があります。
その強くくっついている場所が歪(ひずみ)となっています。

その場所が、ある時に急激に大きくずれる(すべる)と、地震となります。
その場所はアスペリティ(asperity)と呼ばれています。

地震が起こり、陸側のプレートが海側に動いた方向では、海底が隆起します。
海底が隆起することで、海水が持ち上げられ、津波になります。

東日本大震災の原因となった東北地方太平洋沖地震は、このように発生しました。
南海トラフ地震もこのように発生すると考えられています。

参考記事:

徳島県中央構造線・活断層地震って、どうして起こるの?

引用画像:文部科学省地震調査研究推進本部:パンフレット「活断層の地震に備える 四国地方版」H30年9月
https://www.static.jishin.go.jp/resource/pamphret/katsudanso_sonaeru_shikoku.pdf

断層とは、地下の岩盤が周囲から押されたり引っ張られることによって生じる地盤の「ずれ」のことです。

プレートの動きや火山活動により、歪みが徐々に地盤に蓄積されていきます。
限界に達すると、地盤が一気にずれ動くことで大きな地震が発生します。

これが陸域の浅い地震です。

断層のうち、特に数十万年以降に繰り返し活動し、今後も活動すると考えられる断層を活断層と呼んでいます。
中央構造線断層帯の最新の活動実績では、北側の山地が2~3m隆起した逆断層で、東方向に6~7m程度動いた右横ずれ断層と考えられています。

引用画像:文部科学省地震調査研究推進本部:「中央構造線断層帯(金剛山地東縁-由布院)の長期評価(第二版)」H29年12月19日
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/katsudansou_pdf/20171219_mtl.pdf

中央構造線断層帯は、徳島県内では讃岐山脈南縁西部区間讃岐山脈南縁東部区間に区分されています。

讃岐山脈南縁西部区間は、西から、愛媛県新居浜市の石鎚(いしづち)断層
徳島県三好市の佐野断層池田断層箸蔵(はしくら)断層三野(みの)断層へと続いています。

讃岐山脈南縁東部区間は、美馬市の井口断層から鳴門市の鳴門断層鳴門南断層へと続いています。

また、四国山地にも分布しています。

参考記事:

これで私たちはもう安心!

今まで、防災についてあまり考えた事がなかったんです。 

でも、テレビで災害のニュースを聞くたびに、
地震が起こって、私の家族や友だちが亡くなったり、
長い間停電になったらどうしようと心配でした。

防災士会・徳島県支部の講師の先生の話を聞いてからは、
地震が起こった時に備えて、私たちの家を耐震補強してみるとそんな心配も私たちには無くなりました(笑)本当に良かったです。

これで私たちはもう安心ですね!

私たちの住宅の耐震補強がやっぱり最も重要なんですって!

最後にもう一度、結論を言います。

地震への備えでは、私たちの住宅の耐震補強が最も重要です。

家の中に閉じ込められても、もし、寝ている部屋の、もうちょっと高いところで、梁や柱が落ちずに止まっていたら。
もし、建物に、もうちょっと耐震性があったら、その人は死なずに済んでいるわけなんです。

ですから、地震への備えとして、普段から、私たちの住宅の耐震補強・家具の転倒防止が重要なんですね!

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