令和6年8月22日未明にマリアナ諸島で発生した台風10号は、その後、北上を続け、
8月29日、8時ごろ、鹿児島県薩摩川内市付近に上陸しました。
今後、東に進み、九州北部を横断する見込みです。
今回の台風10号は速度が非常に遅いため、台風による影響が長く続き、
台風の進路にあたる地域での予想雨量は非常に多くなると思われます。
避難行動判定フローに沿って早めに安全な場所へ避難しましょう!
結論から言いますね。
水害・土砂災害に備えて、私たちはふだんからハザードマップで危険な場所を確認しておいて、避難する際は、避難行動判定フローに沿って早めに安全な場所へ避難しましょう!
参考記事:
避難行動判定フロー
LINE-official-account-CabinetOfficeBousaiこの避難行動判定フローは、
私たちの家の災害リスクを知っておいて、
避難行動を判断するためのフローチャートです。
この避難行動判定フローに沿ってお話します。
①ハザードマップで私たちの家がどこあるのか確認しましょう。
家のある場所に色が塗られていれば、災害の危険があります。
原則、私たちの家を離れて、家の外に避難しましょう。
②私たちや一緒に避難する人が、
お年寄り・小さな子供・身体に障害があったりして、
避難するのに時間がかかりますか?
その場合は、避難行動を取るタイミング(警戒レベル)が、
違ってきます。
③安全な場所に住んでいて、
身を寄せられる親戚や知り合いの人はいますか?
県では、避難所以外の場所へ避難する
分散避難も考えることになりました。
つまり、
これらの質問に答えながらフローチャートを進んでいくと、
私たちがとるべき避難行動がわかりますね。
また、
令和2年9月に開設した、LINE公式アカウント
内閣府防災(LINE ID:@bosai)において、
避難行動判定フローを確認できるようになりました。
皆さんも、このQRコードを読み取って、
友だちに追加しておきましょう。
スマートフォンのLINE画面上で、このような画面が表示されます。
LINE公式アカウント内閣府防災https://www.bousai.go.jp/pdf/line.pdf
参考記事:
台風10号予想進路
台風10号予想進路 8月29日10時現在


出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)
台風10号は29日午前8時ごろ、鹿児島県薩摩川内市付近に上陸しました。
29日10時には天草市付近にあって、時速15km/hの速さで北へ進んでいます。
中心の気圧は965hPa、中心付近の最大風速は40m/s、
最大瞬間風速は55m/sで中心から半径110km以内では風速25m/s以上の暴風となっています。
今後、九州北部を横断し、30日には四国、近畿地方へ進むと思われます。
気象庁は、鹿児島県(奄美地方を除く)を対象とする暴風と波浪の特別警報、
薩摩川内などを対象とする高潮の特別警報を継続しています。
鹿児島県三島村では、5段階の警戒レベルで最も高い緊急安全確保が発令されました。
線状降水帯が宮崎県、鹿児島県、大分県で相次いで発生しました。
気象庁「台風情報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)気象庁「気象警報・注意報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/warn/index.html?lang=jp)を加工して作成
台風10号予想進路 8月30日15時現在


出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)
台風10号は30日15時ごろ、松山市の西約40kmの海上を、東北東へ15km/hで進んでいます。
中心の気圧は994hPa、中心付近の最大風速は18m/s、
最大瞬間風速は25m/sで中心から半径330km以内では風速15m/s以上の強風となっています。
今後、四国を横断し、31日3時には徳島県徳島市の南南西約50km付近、
31日15時には和歌山県潮岬付近、9月㏠15時には三重県尾鷲市付近に進むと思われます。
30日から31日18時までに予想される24時間降水量は、多いところで、
近畿地方 300mm、四国地方 300mm、中国地方 120mm
31日18時から9月㏠18時までに予想される24時間降水量は、多いところで、
近畿地方 200mm、四国地方 150mm、東海地方 400mmなどとなっています。
30日18時現在、土砂災害警戒情報が、四国では、
愛媛県久万高原町、愛南町
徳島県徳島市、阿南市、吉野川市鴨島町、吉野川市美郷、阿波市土成町、
美馬市木屋平、勝浦町、上勝町、佐那河内村、石井町、神山町、那賀町相生地域、
那賀町上那賀地域、美波町日和佐地域、板野町、上板町
に出されています。
大雨警報は、徳島県では、
徳島市、鳴門市、小松島市、板野町、吉野川市、阿波市、
美馬市脇町・美馬町・穴吹町・木屋平、石井町、上板町、佐那河内村、
つるぎ町半田・貞光・一宇、神山町、三好市、東みよし町、阿南市、
勝浦町、上勝町、那賀町、美波町、海陽町に出されています。
高知県では、
高知市、土佐市、須崎市、いの町、日高村、本山町、大豊町、土佐町、
大川村、仁淀川町、佐川町、越知町、宿毛市、四万十市、梼原町、
津野町に大雨警報が出されています。
愛媛県では、
松山市、伊予市、東温市、久万高原町、砥部町、新居浜市、西条市、
四国中央市、今治市、八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町、
宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町に出されています。
香川県では、
高松市、直島町、土庄町、小豆島町、さぬき市、東かがわ市、三木町
丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、
まんのう町、観音寺市、三豊市に出されています。
また、洪水警報が、高知県では、
高知市、いの町、土佐町、大川村、仁淀川町、越知町に出されています。
洪水警報が、愛媛県では、
松山市、久万高原町、今治市、愛南町に出されています。
河川の増水・氾濫、低い土地の浸水、土砂災害には警戒してください。
気象庁「台風情報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)気象庁「気象警報・注意報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/warn/index.html?lang=jp)を加工して作成
台風10号予想進路 8月31日15時現在


出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)
台風10号は31日15時ごろ、潮岬の南東の海上を、東南東へ15km/hで進んでいます。
中心の気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/s、
最大瞬間風速は25m/sで中心から半径330km以内では風速15m/s以上の強風となっています。
今後、紀伊半島を縦断し、9月㏠15時には三重県尾鷲市南南東約40km付近、
9月2日15時には福井県福井市付近に進むと思われます。
近畿地方、東海地方では、9月㏠終日は、雨の降りやすい状況が続くとみられます。
特に南東から流れ込む湿った空気の影響により、東海地方では、
9月2日朝までの48時間雨量は、多いところでは300mm以上、広い地域で200mm以上の雨が降る見込みです。
31日18時現在、
四国4県では、土砂災害警戒情報、洪水警報、大雨警報はすべて解除となりました。
また、8月30日9時より、国道32号線(三好市山城町~高知県長岡郡大豊町)が大雨により通行止めとなっていましたが、本日8月31日10時30分に解除となりました。
近畿地方では、18時現在、滋賀県では、大雨警報が東近江市、日野町、甲賀市、長浜市、米原市、彦根市、愛荘町、甲良町、多賀町に出されています。
警報が解除となっても、河川の水位は高いので、川には近づかないようにしましょう。
土砂災害警戒情報は解除となりましたが、崖や谷川のそばを通る時は注意しましょう。
気象庁「台風情報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)気象庁「気象警報・注意報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/warn/index.html?lang=jp)を加工して作成
台風10号予想進路 9月1日6時現在


出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)
台風10号は9月1日6時ごろ、東海道沖の太平洋に停滞しています。
中心の気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sです。
本日、紀伊半島から名古屋方面を北上し、今夜には風が弱まり、明日9月2日6時には熱帯低気圧に変わるとみられます。
その後、日本海で温帯低気圧になり、前線と一体化して北日本を通過するとみられます。
9月1日9時現在、滋賀県に出されていた大雨警報はすべて解除となりました。
東海地方の三重県・静岡県のほとんどの市町で大雨警報、岐阜県大垣市、養老町、垂井町では洪水警報が出されています。
台風の中心から離れた地域でも、大雨警報・洪水警報が出されている間は、
油断せずに安全な場所での避難を続けましょう。
警報が解除となっても、河川の水位は高いので、川には近づかないようにしましょう。
土砂災害警戒情報は解除となりましたが、崖や谷川のそばを通る時は注意しましょう。
気象庁「台風情報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/cyclone/index.html?lang=jp)気象庁「気象警報・注意報」(https://www.data.jma.go.jp/multi/warn/index.html?lang=jp)を加工して作成
これで私たちはもう安心!

台風が近づいてきて、川の氾濫やがけ崩れ、土石流のニュースをテレビで見るたびに、私の家族や友だちが亡くなったり、家が壊れたり、長い間停電になったらどうしようと心配でした。
でも今は、普段から私たちがやっておく事がわかっています。
水害土砂災害が発生したときに備えて、私たちは日頃からハザードマップで危険な場所を確認しています。避難する時は、大雨警報や市役所からの避難指示に沿って早めに近くの避難場所へ避難しています。
これで、台風10号が近づいてきても私たちはもう安心ですね! (笑)
避難行動判定フローに沿って早めに安全な場所へ避難しましょう!
最後にもう一度、結論を言います。
水害・土砂災害に備えて、私たちはふだんからハザードマップで危険な場所を確認しておいて、避難する際は、避難行動判定フローに沿って早めに安全な場所へ避難しましょう!





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